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生まれる色 -マキマロ-

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マキマロの染めものは、すべて色が異なります。
同じ種の素材が同じ手によって同じ行程を経ても、
二つと同じ色は生まれません。

植物の育つ風土、採取の時季、染色の行程…

あらゆる瞬間にある
風や水の巡り、鼓動の強さ、早さ、
受ける光の束の大きさによって
発する色は変わります。

そしてそれは変化を続けます。

他の生命の宿す無常の色彩を
自分のそれと織り交ぜて生きる。

営みながら、また、新たな色が生まれ続けます。

 

色を選ぶ

diary

色は自由に選べる。
でも、選んだ色にうまく馴染めないこともある。

色にならないことも、ある。

本当は、選ぶ必要なんてないんだろう。

ここにあるものはすべて、既に色彩を帯びている。
それは唯一無二の光彩で、見えたりも見えなかったりもする。

絶えず放たれ変わりゆく光彩の連なりが
わたしたちの輪郭そのもの。

選ぶことも探すことも、しなくていい。

「淡い色も、重ねていけば色と形が見えてきますね。」

頂いたお言葉の一片を想う。

どんなに淡い色も、映っている。映っていく。
そのまま重ねていればいい。

のびやかに、いっしょうけんめい、たのしく、たのしく。

2018年を迎えて

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スターネットが益子で生まれ20年の月日が流れました。
皆さまとのご縁によって紡がれてきた年月を想い、
かかわるすべての皆々様に心より感謝申し上げます。

一つの節目を越え、2018年は21年目をお迎えいたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

暦は小寒を過ぎ、寒さの極まる中、夜空はなお美しい星月を浮かべています。

命はエネルギーをその内に籠め、徐々にあまみを増してゆく時。
いずれ訪れる暖かな季節を軽やかに過ごすには
この時期をめぐり良く暮らすことがとても大切と言います。

勢いよく駆け出しがちな年のはじまり、
春までに、と方々から追われているうちに
花開く頃には疲れが溢れてしまうこと…

幾度と身に覚えがあります。

 

どんなに気持ちを入れても身体はひとつ。
外より内より温めて、身体の奥深くに暖を蓄える力を養いたいものです。

スターネットでは、冬の暮らしを温めるお品をご用意して
皆さまをお待ちしております。

 

 

*直火にかけられる土鍋
 郡司庸久 ¥19,440

*天然染めのウールリネンのストールは残りも僅かに。
 次回染め上がるのは来秋の予定です。
 マキマロ ウールリネンストール ¥17,064

*スパイスブレンドはミルクと紅茶で煮出してホットチャイに。
 生のはちみつを溶いて戴くと免疫力も上がります。
 AMBESSA & CO スパイスブレンド ¥540

年末年始 お休みのご案内

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2017年も終わりを迎えようとしています。
大きく様変わりすることのないこの場所も、日々の新しい営みを繰り返しながら
風はめぐり流れ、少しずつ景色は変わっていきます。

本年も益子へ、東京馬喰町へ、足をお運び頂きまして
誠にありがとうございました。

年末年始の各店のお休みは以下の通りとなります。
お出かけの際は、くれぐれもお間違えのないようお気をつけ下さい。

*益子店 お休み
 12月 毎週 木曜日
 年末年始のお休み 12月26日(火)~1月2日(火)
 1月 10日(水)、11日(木)、18日(木)、25日(木)

*東京店 お休み
 12月 毎週 月曜・火曜
 年末年始のお休み 12月30日(土)~1月5日(金)
 1月 毎週 月曜・火曜

東京店 | ルヴァン富ヶ谷パンの入荷日のお知らせ

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毎週金曜日、東京店には「ルヴァン富ヶ谷」さんのパンが届きます。

香り高い国産小麦と天然酵母を使った生地に
木々の実りが詰まった定番のハード系パン。

全粒粉を使ったカンパーニュや
ほんのり入った蜂蜜と菜種油が味わい深いマフィンなど。

種類は毎週少しずつ変わります。

年末年始、ルヴァン富ヶ谷さんのパンは以下の日程に入荷いたします。

入荷日:12月22日(金)、1月12日(金)、19日(金)、26日(金)
*12月29日(金)は入荷がありませんのでご注意ください。

噛み締める程に小麦の香りが染み入る
慈愛に充ちたルヴァンさんのパンを、ぜひお召し上がりください。

冬の暮らし

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朝の冷気が肌を刺し、木枯らしはからからと地に落ちた葉々を巻き上げます。

冷えた冬空は澄み、遠く西の空には富士の稜線が潔くひかれています。

首や足もとを暖で包み、仲間たちと小さな火にあたっていたくなる季節です。

自然の厳しさを感じながら、
その恩恵にいっそうのありがたみを感じる時でもあります。

暖かい動物の毛や、通気性のよい植物の繊維、土や木の手触り。
そして体温の通うふれあいが欠かせない、私たちの暮らし。

電気だけではあたため切れない、私たちの暮らしです。

これからのjournal

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なだらかな里を
緩やかに這う幾重もの水脈。

樹々草花は沿うように繁り

人は根を張るように
土地に暮らし、場を開く。

風や光、人やものたちが通い交わり
うまれ まわる 風土。

小山の袂(たもと)に霧立つ池は、
八百万の営みを写す。

変わらぬテンポと重さで刻まれる
日々の景色を
遠く近くの各地から、
永く短いことばで綴っていきます。